Saturday, August 18, 2007

オスロ ~オスロ市庁舎~

ノーベル賞の授与式はストックホルムの市庁舎で執り行われますが、
ノーベル平和賞だけはオスロで開催されます。

オスロ市庁舎はその会場、ということで行って来ました。
中に入ってすぐのところにある大ホールの壁は壁画で埋め尽くされてます。

(パノラマにしようと思って何枚か撮ってきたけど、マージする時間がないので、とりあえずそのままアップします。つながっているのを想像してみてね)



“労働者”を意識したモチーフが多いよう感じます。

これは2Fの壁

コペンハーゲンのクラシックな感じの市庁舎とはかなり雰囲気がちがいます。



これは外からの写真。
ちなみに市庁舎の2つのタワーは高さが違うそうです。確か右が63mで左が66mだったかな?

そう言われてみればちょっと違うような?



ところで、ストックホルムのシンボルは3つの王冠。
オスロはこれ 
ガイドさんによると、
ある日、”なんとか”(名前忘れた。後で調べます・・・)という王族の人が、身重の女性が 2人の男性に追いかけられているのと見かけた。これはいかん、と割ってはいる 正義の味方 ”なんとか”さん。

なんとか「これこれ、なにをしている」
男2人「この女がパンを盗んだんだ!」
女「盗んでません!」

当然 ”なんとか”さんはかよわい(か どうかはしりませんが)女性の肩をもつのですが、結局、身重の女性ともども殺されてしまいます。
しかし殺してしまった後で、”なんとか”さんの身分に気が付く二人組み。
きっと水戸黄門と知らずにやっつけてしまった後で、印籠を見つけてしまったような気分だったのではないでしょうか・・・。

ヤバイ・・・。とりあえずバレないように隠しちゃおう。

ということで、”なんとか”さんの首の周りに重しをつけて、海(湖?詳細は忘れました。。。オスロだから多分・・・海?)に沈めてしまったのです。

ざぶーん・・・

ところが”なんとか”さんは浮かんできてしまい、悪事がばれた・・・というお話。

で、その”なんとか”さんは後に聖人になり、オスロのシンボルになったそうな。
左手に持っている3本の矢は、”なんとか”さんの命を奪った矢。右手の丸いのは首にかけられた重し。下にいるのは、彼が救おうとした女性、だそうです。

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