ノーベル賞の授与式はストックホルムの市庁舎で執り行われますが、
ノーベル平和賞だけはオスロで開催されます。
オスロ市庁舎はその会場、ということで行って来ました。
中に入ってすぐのところにある大ホールの壁は壁画で埋め尽くされてます。
(パノラマにしようと思って何枚か撮ってきたけど、マージする時間がないので、とりあえずそのままアップします。つながっているのを想像してみてね)
“労働者”を意識したモチーフが多いよう感じます。
これは2Fの壁
コペンハーゲンのクラシックな感じの市庁舎とはかなり雰囲気がちがいます。
これは外からの写真。
ちなみに市庁舎の2つのタワーは高さが違うそうです。確か右が63mで左が66mだったかな?
そう言われてみればちょっと違うような?
ところで、ストックホルムのシンボルは3つの王冠。
オスロはこれ
ガイドさんによると、
ある日、”なんとか”(名前忘れた。後で調べます・・・)という王族の人が、身重の女性が 2人の男性に追いかけられているのと見かけた。これはいかん、と割ってはいる 正義の味方 ”なんとか”さん。
なんとか「これこれ、なにをしている」
男2人「この女がパンを盗んだんだ!」
女「盗んでません!」
当然 ”なんとか”さんはかよわい(か どうかはしりませんが)女性の肩をもつのですが、結局、身重の女性ともども殺されてしまいます。
しかし殺してしまった後で、”なんとか”さんの身分に気が付く二人組み。
きっと水戸黄門と知らずにやっつけてしまった後で、印籠を見つけてしまったような気分だったのではないでしょうか・・・。
ヤバイ・・・。とりあえずバレないように隠しちゃおう。
ということで、”なんとか”さんの首の周りに重しをつけて、海(湖?詳細は忘れました。。。オスロだから多分・・・海?)に沈めてしまったのです。
ざぶーん・・・
ところが”なんとか”さんは浮かんできてしまい、悪事がばれた・・・というお話。
で、その”なんとか”さんは後に聖人になり、オスロのシンボルになったそうな。
左手に持っている3本の矢は、”なんとか”さんの命を奪った矢。右手の丸いのは首にかけられた重し。下にいるのは、彼が救おうとした女性、だそうです。
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